呼びかけ文
2014年 01月 07日
「特定秘密保護法」をなくす市民の会(仮称)結成の呼びかけ
2013年12月8日
特定秘密保護法が成立しました。成立過程を含めて、多くの問題点や危険性があります。
行政の裁量で、どのようにでも恣意的に、次々と特定秘密に指定していくことができます。国会議員による検証も、行政の判断次第となり、国の最高機関である国会を尊重していません。さらに例外項目によって、永久に秘密にすることもできます。未遂であっても共謀、教唆、扇動などを理由に、ジャーナリストや一般市民まで厳しく処罰していくことができます。国民の知る権利や表現の自由が侵され、諸々の人権を脅かすものです。
各界各層、市民の多くが反対を表明し、国民の民意はほとんどが反対です。選挙公約にもなく、法案を作る過程も明らかにしないままでした。国会審議はわずかな時間で、国民の意見は全く聞くことなく、自民公明の政権与党だけで強行採決をしました。7野党すべてが賛成票を投じていません。これは、国民に対する暴挙であり、民主主義の否定です。議席数さえ多ければ、なにをやってもよいのでしょうか。私たちは、安倍政権に法案、政策のすべてを白紙委任したのではありません。臨時国会は、独裁政権始まりの序章であり、以後の政治のありようを予感させるものです。主権は国民にあります。今こそ、私たち国民は自らの意思表示の声を上げ、立ち上がらなくてはならないと思います。
私たちは、「特定秘密保護法」をこのままにしておくことはできません。人が作る法律ですから、人の手によって無くすこともできます。「特定秘密保護法」をなくす市民の会(仮称)を結成し、たくさんの方々と一緒に、廃止をめざして行動していきたいと思います。
趣旨にご賛同いただき、共に活動を進めていただきたくお願い申し上げます。
呼びかけ人有志
上田孝道 岡田健一郎 谷井良子
玉置啓子 田村和之 松尾美絵
2013年12月8日
特定秘密保護法が成立しました。成立過程を含めて、多くの問題点や危険性があります。
行政の裁量で、どのようにでも恣意的に、次々と特定秘密に指定していくことができます。国会議員による検証も、行政の判断次第となり、国の最高機関である国会を尊重していません。さらに例外項目によって、永久に秘密にすることもできます。未遂であっても共謀、教唆、扇動などを理由に、ジャーナリストや一般市民まで厳しく処罰していくことができます。国民の知る権利や表現の自由が侵され、諸々の人権を脅かすものです。
各界各層、市民の多くが反対を表明し、国民の民意はほとんどが反対です。選挙公約にもなく、法案を作る過程も明らかにしないままでした。国会審議はわずかな時間で、国民の意見は全く聞くことなく、自民公明の政権与党だけで強行採決をしました。7野党すべてが賛成票を投じていません。これは、国民に対する暴挙であり、民主主義の否定です。議席数さえ多ければ、なにをやってもよいのでしょうか。私たちは、安倍政権に法案、政策のすべてを白紙委任したのではありません。臨時国会は、独裁政権始まりの序章であり、以後の政治のありようを予感させるものです。主権は国民にあります。今こそ、私たち国民は自らの意思表示の声を上げ、立ち上がらなくてはならないと思います。
私たちは、「特定秘密保護法」をこのままにしておくことはできません。人が作る法律ですから、人の手によって無くすこともできます。「特定秘密保護法」をなくす市民の会(仮称)を結成し、たくさんの方々と一緒に、廃止をめざして行動していきたいと思います。
趣旨にご賛同いただき、共に活動を進めていただきたくお願い申し上げます。
呼びかけ人有志
上田孝道 岡田健一郎 谷井良子
玉置啓子 田村和之 松尾美絵
by himitsu-nakusu
| 2014-01-07 18:29
| 会からのお知らせ